VIATRIS

薬物動態

貼付部位による影響

健康成人の胸部、背部および上腕部にツロブテロールテープ3mgを貼付し、貼付部位別の血清中濃度推移を比較したところ、有意差は認められず、貼付部位の違いが吸収に及ぼす影響はほとんどないと考えられました。

出典:ホクナリン®テープ インタビューフォーム(第16版): p21

反復投与9)

健康成人の胸部にツロブテロールテープ4mgを1日1回5日間、貼付したときの血清中濃度は投与後3日目以降ほぼ一定となりました。さらに初回投与時の推移から求めたシミュレーショ曲線とよく一致し、反復投与による消失の遅延、血清中濃度の上昇は認められませんでした。

9)Uematsu T, et al. Eur J Clin Pharmacol. 1993;44(4): 361-4. [HOK0411]

ホクナリンテープの成人における用法・用量は下記のとおりです。十分ご留意下さい。

通常、成人にはツロブテロールとして2mgを1日1回、胸部、背部又は上腕部のいずれかに貼付する。

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