Q.何故1日1回貼付で有効なのですか?
A.貼付後24時間経過しても、有効成分であるツロブテロールの血中濃度が十分維持されるよう製剤設計してあるためです。
FAQ(よくある質問)は、ホクナリンテープを投与される際にご注意いただきたい点を中心に掲載しています。製品基本情報は、製品添付文書、インタビューフォーム、使用上の注意解説等をご参照ください。
(FAQの内容は,2015年11月現在の情報を基に作成されています)
A.貼付後24時間経過しても、有効成分であるツロブテロールの血中濃度が十分維持されるよう製剤設計してあるためです。
A.支持体、膏体(ツロブテロール、粘着剤)、ライナー(剥離シール)からなっています。
A.支持体は、ポリエステル不織布にポリエステルフィルムを積層したものを使用しています。
ライナーには、ポリエステルフィルムを使用しています。膏体部分の厚みは20μmです。
A.単位面積当たりの薬物含有量が同じであることから、含量によって大きさが異なります。
A.製剤規格として設定していませんが、においはありません。
A.ツロブテロール、Tulobuterol(JAN)です。
A.C12H18ClNOです
A.227.73です。
A.管支喘息患児を対象にホクナリンテープの至適用量を検討した結果、至適用量は約50μg/㎏であると推察されました。
小児の各年齢における平均体重を目安に、体重15㎏未満(0.5~3歳未満)には0.5㎎、体重15~30kg未満(3歳~9歳未満)には1mg、体重30kg以上(9歳以上)には2㎎で臨床効果が期待できると考えられます1)。
1)馬場実 ほか. 小児科診療 1995;58(6):1141-56.