BAREC Study
慢性閉塞性肺疾患(COPD)における
長時間作用性β2刺激薬の臨床効果の検討
監修:福地義之助先生(順天堂大学医学部 名誉教授)
Fukuchi Y, et al. Treat Respir Med. 2005,4(6):447-55.
背景と目的
COPDガイドラインで推奨されている長時間作用性β2刺激薬には、ツロブテロール貼付剤とサルメテロール吸入剤の2種があり、それぞれ製剤的、薬剤的特長により長時間作用を可能にしています。本試験ではCOPD患者を対象に、両薬剤の臨床効果およびQOLに対する効果について比較検討しました。