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非臨床試験

一般薬理

1.中枢神経系に対する作用

ツロブテロール塩酸塩2.5mg/kg(i.v.)で軽度の抑制が認められましたが、1~1.5mg/kg(i.v.)ではほとんど影響は認められませんでした(ネコ)。

2.末梢神経系に対する作用15)16)17)

ツロブテロール塩酸塩で摘出回腸及び子宮の収縮抑制、小腸自動運動及び腸管輸送能の軽度抑制が認められましたが、これらの作用はβ受容体興奮による腸管弛緩の結果と考察されました(ウサギ、モルモット、ラット、マウス)。
また、軽度の局所麻酔及び摘出輸精管の軽度収縮が認められました(モルモット)。

3.その他16)

ツロブテロール塩酸塩で抗潰瘍作用(ラット、i.m.、25mg/kg)、抗炎症作用(ラット、p.o.、50mg/kg)及び尿量の減少(マウス、p.o.、100mg/kg)が認められました。
一方、血中遊離脂肪酸及び血糖の増加が認められましたが、これらの作用はプロプラノロールにより抑制されることから、β受容体興奮によるものと推察されました(ウサギ)。
また、胃粘膜、血液凝固能には何ら影響は認められませんでした(ラット)。

15)Kubo S, et al. Arzneim Forsch(Drug Res.) 1975;25(7):1028-37. [HOK0401]
16)Uesaka I, et al. Arzneim Forsch(Drug Res.) 1977;27(7):1439-45. [HOK0407]
17)Kubo S, et al. Arzneim Forsch(Drug Res.) 1977;27(7):1433-9. [HOK0402]

非臨床試験 毒性

急性毒性

成熟及び幼若ラットにツロブテロールテープ60mg/kgを単回経皮投与した結果、投与部位の紅斑のみが認められました。

亜急性毒性

成熟ラット3ヵ月間及び幼若ラット1ヵ月間経皮投与試験において、20mg/kg/日の用量まで投与した結果、プラセボテープ群及びツロブテロールテープ群で投与部位の紅斑や表皮肥厚等が認められました。その他の検査項目には異常は認められず、毒性学的無影響量は20mg/kg/日以上と考えられました。

局所に対する影響

モルモットを用いた皮膚一次刺激性試験、皮膚累積刺激性試験において、ツロブテロールテープで認められた刺激性はプラセボテープ、日局絆創膏、ニトログリセリンテープと同程度でした。
ツロブテロールテープ保存品(アルミ袋封入、25℃、34ヵ月間)の皮膚一次刺激性試験では、長期保存による刺激性の変化は認められませんでした。また、ツロブテロールテープに光毒性、皮膚感作性及び皮膚光感作性は認められませんでした。

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