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FAQ

FAQ(よくある質問)は、ホクナリンテープを投与される際にご注意いただきたい点を中心に掲載しています。製品基本情報は、製品添付文書、インタビューフォーム、使用上の注意解説等をご参照ください。

(FAQの内容は,2015年11月現在の情報を基に作成されています)

特性について

Q.時間薬物治療(Chronotherapy)とは?

A.生体の持つリズムに合わせて「必要な時に必要な量を送達する」という治療方法です。

薬を飲む時間帯について、処方箋では「食前、食後、食間、就寝前、疼痛時」と指示されることが多くみられます。しかし最近の研究で、同じ薬を同じ量飲んでも、飲む時刻やタイミングにより、薬の効き方が大きく異なることがわかってきました。
その理由は、体の中には約24時間を周期とする生体リズムがあり、薬の効力を決定する薬の体内での動き方や薬に対する生体の感じ方が、この生体リズムの影響を受けるためです。したがって、服薬タイミングを考慮することにより、薬の有効性や安全性を高めることが期待できます。
発作や病気が発症しやすい時間帯がわかっている喘息発作(夜~朝方)・心筋梗塞(朝)・脳出血(夜)や、がんなどの治療において、生体リズムを考慮して治療効果が望まれる時間帯に高用量、不必要な時間帯には投与量を減らすことによって、治療効果を上げることが可能となります。

Q.結晶レジボアシステムとは?

A.結晶レジボアシステムとは、次のように薬物放出をコントロールするシステムです。

  1. 膏体中に溶解したツロブテロール分子と均一に分散したツロブテロール結晶を共存させることで、ツロブテロール結晶に薬物貯蔵槽としての機能を持たせています。
  2. 吸収に伴い、失われたツロブテロール分子をツロブテロール結晶から逐時補給することで、膏体及び皮膚接着表面のツロブテロール濃度を一定に保ち、持続的な薬物放出を可能にしています。

出典:加藤日出男 ほか. 薬学雑誌 2002;122(1):57-69.

Q.TCSとは? またTCS製剤にはどのような特徴がありますか?

A.経皮時間制御送達システム(Transdermal Chrono-delivery System)の略です。結晶レジボアシステムにより薬物の放出をコントロールして、持続的な主薬の放出と時間薬物治療(Chronotherapy)の概念を導入した製剤です。

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