ホクナリンテープ

バーチャル工場見学

ホクナリンテープがどのようにして出来上がるのか、いっしょにみていきましょう!

ホクナリンテープは、日東電工株式会社が開発した世界初の技術とヴィアトリス製薬株式会社が開発した「ツロブテロール」が組み合わさることで、うすさと長く持続する効果を実現しました。主成分「ツロブテロール」と粘着(ねんちゃく)剤をテープ状に加工し、一枚一枚をていねいにつくっています。

日東電工株式会社 東北事業所

バーチャル工場見学

日東電工株式会社 東北事業所

ホクナリンテープが
どのようにして出来上がるのか、
いっしょにみていきましょう!

ホクナリンテープは、日東電工株式会社が開発した世界初の技術とヴィアトリス製薬株式会社が開発した「ツロブテロール」が組み合わさることで、うすさと長く持続する効果を実現しました。主成分「ツロブテロール」と粘着(ねんちゃく)剤をテープ状に加工し、一枚一枚をていねいにつくっています。

01 混ぜる02 塗る/乾かす03 分ける04 切り込む05 切り抜く / 包む
01 混ぜる

ここでは、主成分の「ツロブテロール」粘着剤(ねんちゃくざい)
溶剤(ようざい)
をタンクで均一にかき混ぜて
調合液をつくっています。

ホクナリンテープは、粘着剤(ねんちゃくざい)によって体からはがれにくく
「ツロブテロール」が体に吸収されやすいように考えられています。

あの大きなプロペラで
かき混ぜているんだね~。

01 混ぜる02 塗る/乾かす03 分ける04 切り込む05 切り抜く / 包む
02 塗る/乾かす

ここでは、調合液をシートにうすく塗り、乾燥させています。
 

乾燥器の温度風の強さをうまく調節することで
ツロブテロールを濃縮(のうしゅく=濃くすること)しています。

この工程で作られた大きなホクナリンテープの巻物は、
一定温度で保管することで、

結晶(けっしょう)化したツロブテロールと結晶化していない
ツロブテロールが混ざった状態(結晶レジボア
になります。

ホクナリンテープはとてもうすいのに効果が長続きするのは
結晶レジボアシステムのおかげなのです。

これがホクナリンテープのもとの形なんだね。
 

01 混ぜる02 塗る/乾かす03 分ける04 切り込む05 切り抜く / 包む
03 分ける

ここでは、大きなホクナリンテープを均一な幅に切っています。
 

大きなホクナリンテープを、患者さんが使いやすい大きさになるよう、
幅を調節して切り分けています。

セロハンテープみたいだね!
 

01 混ぜる02 塗る/乾かす03 分ける04 切り込む05 切り抜く / 包む
04 切込む

ここでは、ホクナリンテープを体に貼るときに
裏のライナーをはがしやすくするために
細長いホクナリンテープのライナーだけに切り込みを入れています。

ライナーには一目でわかるように
「はがす」と印刷しています。

ライナーには一目でわかるように
「はがす」と印刷しています。

ホクナリンテープのライナーだけに切り込みを入れます。

ホクナリンテープはとてもうすいので、全部切ってしまわないように、
髪の毛の直径以下のサイズで調整しています。

とても細かい調整をして切っているんだね。
 

01 混ぜる02 塗る/乾かす03 分ける04 切り込む05 切り抜く / 包む
05 切り抜く/包む

ここでは、切り込みを入れたホクナリンテープを四角形に切り抜いて、
一枚ずつ包装用シートで密封(みっぷう)します。
密封した後、センサーで中身をチェックしています。

皮膚からはがれにくくするために、
角の丸い四角形に切り抜きます。

密封(みっぷう)したホクナリンテープは一枚一枚センサーでチェックして
ホクナリンテープがきちんと入っているか調べます。

工場ではみなさんに安心して使用してもらうため、
しっかりと品質管理をおこなっています。

こんなふうに作られているんだ!
 

包装・出荷(勝山工場)

包装・出荷(勝山工場)