副作用で動悸があると聞きました。貼り薬なのに、心臓に影響があるのですか?
ホクナリンテープは、有効成分が皮膚から吸収されて血液の流れで気管支まで運ばれることで、気管支を広げる働きをしますが、心臓へ運ばれて影響をあたえることがあります。有効成分が心臓に作用すると、まれに動悸を感じることがあります。
ホクナリンテープは、有効成分が皮膚から吸収されて血液の流れで気管支まで運ばれることで、気管支を広げる働きをしますが、心臓へ運ばれて影響をあたえることがあります。有効成分が心臓に作用すると、まれに動悸を感じることがあります。
ホクナリンテープの有効成分の作用で、手足のふるえを感じることがあります。ご自身の判断では貼るのをやめずに、必ず医師に相談してください。
ライナー(剥離シール)がはがれている状態であれば、気道などに詰まらなければテープ本体は吸収されずにそのまま便と一緒に出てくることが考えられます。有効成分は錠剤やドライシロップ剤などの飲み薬にも利用されているお薬です。貼っていたものであれば、有効成分自体もかなり減っている状態での誤飲ですので、テープからの薬剤の吸収は非常に少ないと考えられます。
但し、ライナーがついている状態のものを食べてしまった場合は胃壁にささる恐れがあるので医師または薬剤師にご相談ください。
主な副作用として、手足のふるえ、動悸、貼った場所のかゆみ、発赤、かぶれ、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・呼吸困難、全身潮紅、蕁麻疹など[アナフィラキシー様症状]
・手足のしびれまたは筋力減退、手足の麻痺、呼吸困難など[重篤な血清カリウム値の低下]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。