ホクナリンテープ

COPD

監修:国際医療福祉大学 教授
山王病院アレルギー内科
足立 満 先生

COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、気管支がせまくなったり肺胞が壊れてしまうことで、呼吸が苦しくなる疾患です。

COPDとは

COPDは、タバコの煙などの有害な空気を長年吸いこむことで気管支に炎症を生じ、気管支がせまくなって、咳や痰などの症状を繰り返します。また、気管支の先にある肺胞が壊れてしまうことで、酸素を十分に取り込めなくなり、息切れや呼吸困難などの症状があらわれます。

ホクナリンテープの働き

ホクナリンテープは、1日1回貼ることで、有効成分の放出が24時間がつづきます。COPDの患者さんがホクナリンテープを貼ることで、慢性的にせまく なっている気管支が長い間広がるため、息切れなどの息苦しさが改善されて呼吸が楽になります。