BAREC StydyとBAREC II Stydyは、日本人のCOPD患者さんを対象とした臨床試験です。欧米人と日本人では、COPDの病態に人種差があることが明らかにされています。COPDの大規模臨床試験では、欧米人を対象としていることが多く、日本人のみを対象とした無作為化比較試験であるBAREC StydyおよびBAREC II Stydyは大変意義のある臨床試験結果であると考えられます。